ホームページのリニューアルで失敗しないためのポイント

どんなに素晴らしいホームページでも、時間が経てばリニューアルをする時期がやってきます。ホームページをリニューアルをする時、すでにホームページがあるからといって、安易にリニューアルをしてしまうと、予期せぬ落とし穴に落ちてしまうことがあります。

これからホームページのリニューアルが控えている方は、以下の点についてチェックしておくことをおすすめします。

リニューアルの目的を明確にする

当たり前のことですが、これが何より重要な点です。

ホームページをリニューアルをする際、耳にするフレーズとして「そろそろ古くなってきたから」と言われることがあります。

決してその言葉が悪いということではないのですが、「古くなってきた」の先にもう一つ言葉を添えるとしたら、どんな言葉が来るかが重要になります。

例えば、
「古くなってきたから、事業内容が現状と合わなくなってきた」
「古くなってきたから、デザインが古く見えてきた」
「古くなってきたから、スマホ対応したい」
という具合です。

「古くなってきた」という「きっかけ」の先には、何らかの目的があるはずです。もし、この情報が制作者に伝わっていないと、「デザインをきれいにしたいデザイナー」と「事業内容を変更したい依頼主」というような、違うゴールを目指すことになってしまいます。

一例として「古くなってきた」という言葉を挙げましたが、そういった表現ではなく、シンプルに「もっと集客力をつけたホームページにしたい」というような目的でも良いと思います。

まずは、リニューアルをすることで達成したいことを明確にしておきましょう。

現在のアクセス解析の数値を確認

これは、今のホームページにアクセス解析が実装されていないとできませんが、可能な限り確認しておきたい点です。

前述の「目的」とリンクする部分ですが、制作側が描く「目的」に対して、実際の閲覧者の人たちがどういうページを閲覧しているか、どこからホームページへやってきているか、など、理想と現実を照らし合わせる作業が必要です。

理想と現実が乖離している場合、リニューアルの設計段階で、改善するための施策を検討しましょう。

さらに、このアクセス解析の数値を確認することで、人気のある閲覧数の多いページを把握することができます。リニューアルの形にもよりますが、その人気のページがリニューアルされることでURLが変わってしまうと、せっかくの人気ページを失ってしまうことになります。この点については後述します。

既存ページのリダイレクト準備

「リダイレクト」というよくわからない言葉が出てきましたね。。
「リダイレクト」とは、
https://www.tetetetest.com/sample1.html
というページにアクセスした際、
強制的に、
https://www.tetetetest.com/sample2.html
というような異なるURLを表示させる、ことを「リダイレクト」と呼びます。

なぜこのような「リダイレクト」がリニューアルの際に重要になるかというと、ホームページをリニューアルする際に、現在のホームページと新しいホームページのページ構成が変わる場合、各ページのURLが変わってしまう場合があります。

リニューアル後に各ページのURLが変わってしまうと困る点は、Googleなどの検索結果に表示されたページをクリックすると、URLが変わってしまっているので「ページが存在しません」というエラーになってしまいます。さらにGoogleなどの検索エンジンも「存在しないページ」という認識に変わるため、検索結果から削除されてしまいます。

重要なページでなければ、大きな問題にはなりませんが、それが人気のページで閲覧数の多いページの場合、ホームページの集客力に大きな打撃を受けます。

そうならないために、既存のページのURLから新しいURLに変わる場合は、ページごとにこの「リダイレクト」の指定をしておく必要があります。

リダイレクトは制作サイドの作業になるので、業者に依頼をする際は「リダイレクトはどうするの?」と確認すると良いと思います。

デザインの制作工程を確認

ホームページのリニューアルを行う業者が、すでにお仕事をしたことがある業者の場合は、どういう段取りで進行して、どういうことができないか、ということが大体わかります。

ですが、新しい業者の場合、それぞれの制作会社によって特有の作業工程や、ルールが決まっています。「前の会社がこうだったから」と思って、そのつもりで進行していくと、新しい業者ではデザインの修正をしてもらえなかった、ということも起こってしまいます。

デザインの制作は、感性やイメージなどとてもやりとりの難しい分野なので、しっかりと制作工程を確認して、当初に描いた目的を達成できるデザインになるかどうか、事前に確認しておきましょう。

更新機能の確認

現在、多くのホームページでは何らかの更新機能が備わっていることが多いです。その更新機能のすべてを事前に確認することは難しいかもしれませんが、リニューアル後のホームページが公開された後、どういう更新を加えていくのか、イメージを膨らませておきましょう。

そうすることで、「毎月、料金プランにキャンペーンを追加する」ということが想定される場合、用意されている更新機能で、自分で更新ができるか、難しくないか、という点を事前に業者に伝えておくことで、納品後のトラブルを回避できます。

リニューアルは怖くない

いくつか、ホームページのリニューアルをする際に気をつけるポイントを挙げましたが、決して、リニューアル自体が怖いものではありません。

時代や、現状の事業内容に沿った、新しいホームページになることで、獲得できるメリットはとても大きいと思います。

リニューアルのタイミングを逃すと、それだけ機会損失にもつながります。いくつかのポイントを抑えるだけで、リニューアルは成功し、今よりも良いホームページになることでしょう。ぜひ以上の点をふまえ、ホームページのリニューアルを成功させましょう!