独立・起業した時にホームページが必要な理由

独立、または起業した時、「ホームページが必要」というのは、最近ではポピュラーな認識になったのではないでしょうか。

わかってはいるけど、なぜホームページが必要なのか、本当に必要なのか、疑問を持たれる方もいると思います。この記事では、なぜホームページが必要なのか、本当に必要なのか?、という点をご案内したいと思います。

ホームページが必要な理由とは?

ホームページの役割の一つに、
「お客様との接点」
という役割を担うため、ホームページが必要になります。

事業を行われている方すべてがこの重要性を感じられると思います。
どんなに良いサービス、良い商品があっても、お客様に届かなければ存在していないのと同じです。

例えば、「近くに良いエステサロンないかな」とエステサロンを探している方が「〇〇町 エステ」と検索をすると、該当するエステサロンが出てきます。自社のホームページがなければ、この検索結果の中には、当然、表示されません。

競合他社とサービスを競い合う「土俵」にすら立てないのです。

ホームページは必須ではありません

「土俵」にすら立てないのであれば、ホームページはやはり必要だ、という結論になりますが、答えはNOです。

10〜20年くらい前のホームページ創成期においては、「ホームページがある」ということだけでアドバンテージがあり、成果につながるケースが多々あったことから、その流れの中で「ホームページがあった方が良い」という風潮が生まれました。

ですが、最近では様々なSNSが生まれ、お客様との接点は多様化してきました。
特にB to C のビジネスでは、その傾向は顕著です。

現在はお客様との接点を生み出すことができるものは、ホームページだけでは無くなったのです。

例えば、前述の近くのエステサロンを探している人が、今まではGoogleやYahoo!で「〇〇町 エステ」と検索していましたが、最近ではInstagramのハッシュタグで「#〇〇町エステ」などと検索をします。

もしくは、Google Mapのアプリを利用し、スマートフォンで「エステサロン」と検索すると、現在地から近いサロンの一覧が表示されます。

検索ツールの多様化

これまで検索と言えばGoogle、Yahoo!ということが定番でしたが、若年層を中心に検索を行うツールがSNSへと流れてきています。

主要なSNSはアカウントの開設は無料で行えるため、事業用のアカウントを開設し、SNSの中でサービスの紹介を行うことができます。

「お客様との接点」
という役割で考えると、SNSを利用することで十分に担うことができます。

ホームページはいらない?

そうなってくると、ホームページはいらないじゃないか、と思われるかもしれませんし、もしかすると、そうかもしれません。

B to C のビジネスの場合、SNSの運用はとても重要で優先度が高いです。
なので、SNSの運用に注力し、新規顧客の獲得を狙うことは十分に可能でしょう。

では、ホームページが必要な状況というのはどういった場合が考えられるのでしょうか。

ホームページが必要な時

営業活動の延長で利用する場合

このケースはとても多いと思います。

ホームページ自体で集客は考えていないけど、営業活動を行う中で、名刺にURLを記載することで、営業後に自社のホームページを見えてもらい、より詳細な情報を提供することができます。または取引先としての与信確認をしてもらうためにホームページが必要、というケースもあると思います。

独立・起業したてで人的リソースが限られている中、自分以外に自社をアピールしてくれる存在として、ホームページはとても強い味方担ってくれると思います。

金融機関などの申請手続きで必要になる場合

金融機関から融資を受ける際には、ホームページがないと融資の審査が通らないケースがあります。どういう事業内容で、どこに実在しているか、などを確認するためにホームページが用いられます。

B to B のビジネスの場合

検索ツールが多様化してはいますが、現状ではまだ、B to B のビジネスの場合は、検索エンジンで検索をして、発注先を探すという場合が多いです。
*あくまでも「まだ」の状態だと考えています。それはまた別の機会に。

接点の獲得だけでは、成果に繋がらない場合

インターネットの良い面でもあり、事業者にとってはハードルになる部分として、「比較しやすい」という面があります。

SNSの運用によってお客様との接点を獲得したあと、競合のサービスと比較をされる事業内容の場合は、どうしてもSNSの中の情報量では、比較に弱くなってしまいます。

  • こんなところにこだわっている
  • こんな多岐にわたるサービスを展開している
  • こんな歴史がある

など、瞬間的なSNSの情報の中ではなかなかアピールすることができません。

ホームページという自社のショールームを設けることで、サービス内容の細かな部分までアピールすることができます。

まとめ

結論としてお伝えしたいのは、

  • 集客ツールとしてはホームページだけが選択肢ではない
  • 競合他社に競り勝つにはホームページが絶対に必要である
  • すぐに必要かどうかは今後の展開次第

という点です。

独立、起業を予定している、もしくはされた方で、ホームページを作ろうかどうか、悩まれている場合は、上記の3点をふまえて、検討されてはいかがでしょうか?