安心してホームページ制作を依頼できる制作会社(担当者)の特徴

ホームページを制作しよう、となった時、
依頼先の担当者とは、

  • デザインの話
  • 制作内容の話
  • 費用の話
  • 動作確認の話
  • 修正の話
  • 公開後のメンテナンスの話

など、たくさんの「話」をしなくてはなりません。

そんなやりとりを行っていくのに、不安を感じながら進めることになってしまうと、それはそれは大変なストレスになることでしょう。

そして、ホームページ制作というプロジェクトが上手くいかなかった、というケースで、多くの場合、要因は「担当者」に起因します。

では、どんな制作会社(担当者)に依頼をすれば安心なのでしょうか?
いくつかのポイントを挙げていきたいと思います。

営業担当が専門的な知識を持っている

多くの場合、まず話をする相手は営業の方だと思います。
実際に制作工程になると、制作担当にバトンパスする会社もありますが、「依頼しようかな」と悩んでいる時に話す相手は営業の方です。

この営業担当の方が、自社のサービスについてよく理解しているというのは当然ですが、他社サービスの現状や、発注者の要望に対して、専門的な知識をもとにして回答してくれる、というのはとても信頼ができます。

なぜ営業担当に専門的な知識が必要かというと、知識に乏しい営業担当の場合、「こういうことがやりたい」「こんな感じにはしたくない」など、発注者が自身のイメージを発信しているにも関わらず、その内容を理解することができず、

「できると思います」
「こういうプランでどうですか」
などという回答があり、その提案内容を信用して進めてみると、
最終的に
「このプランでは実現できません」
「それは大きく費用が追加になります」
ということになってしまう可能性があるためです。

要望通りに進行するために、営業担当が専門的な知識を持ち、応対をしてくれるかどうか、チェックすると良いでしょう。

見積もりが曖昧

制作費用の「見積もりが曖昧」というのは問題外です。

それとは別に、ここで言う「曖昧」なポイントは、事前に提示された金額から「変更になる条件」が曖昧、という点を指しています。

新規でホームページを立ち上げる場合はこういったケースはあまりないかもしれませんが、リニューアルをする場合は要注意です。

リニューアルを行う場合、既存の機能がどういう構造で作られているかによって、作業工数が大きく変動する場合があります。

そういった場合に、
〜〜〜
制作費用・・・50万円(税別)
*内容次第では変わる可能性があります。
〜〜〜
という見積もりが出てくる場合があります。

発注後に「内容次第」に該当してしまい、70万円になってしまったら、「そんなの今ごろ言われても」となってしまいますよね。。

安心できる制作会社の場合、
あくまでもサンプルの例になりますが、
〜〜〜
・Aプラン
ホームページの管理システムが現在のサーバーで動作する場合
制作費用・・・50万円(税別)

・Bプラン
ホームページの管理システムが現在のサーバーで動作しない場合
制作費用・・・70万円(税別)
〜〜〜
というように、「どういう状況になったら」ということを明確に提示してくれる会社は信頼ができます。
見積もり時点で、「どういうリスクがありそうだ」というところまで検討を深めている、ということがわかるからです。

あらゆるシチュエーションを想定した見積もりを提示してくれるかもチェックポイントです。

担当者の声のトーンが明るい

声質というのは生まれ持った個人差があります。
そんな個人差を評価するのは正しくありません。

ここで言う「声のトーン」というのは「声質」ではなく「話し方」を指しています。

どんなに低い声でも、ハスキーな声でも、「言葉尻」などで現れる「話し方」の印象が明るい方は信頼できます。

クライアントとどうしてもトラブルになってしまったり、注意を受けることが多い担当者は自然と自信がなくなり、控えめな口調であったり、拒絶的な口調になっていきます。

くらべて、

  • 自社の商品に対する自信がある
  • スキルや経験に裏付けがある
  • 多くの成功体験を積んでる
  • 「お客様のために」という気持ちがある

という場合、自然と「声のトーン」が明るくなります。

スキルに自信があっても「忙しくて面倒だなあ」と思っている人は、「声のトーン」が暗くなります。

しばらくの間、ホームページ制作という一つのプロジェクトを共に進行していくパートナーになるわけなので、信頼できる「声のトーン」を見極めてみると良いでしょう。

最後に

どんなに魅力的なプランであっても、「専門的な分野でわかりにくい」「クリエイティブな発想が必要」という、ホームページ制作という分野では、担当者との連携が必要不可欠です。
ホームページ制作で失敗しないため、担当者をしっかりと見極めて依頼をしましょう。